マザーボード

 

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 別名メインボード。もうねぇこれが無いとわけわかりませんよ。メイン基板です。かなり大きいです。買いに行くときは注意ですよぉ。デカイので。

まず規格がいくつかあり、大きさ(だけじゃないですが)が違うので注意です。管理人が主に使うのはタワー型パソコンの「ATX」という規格ですが、他にも、省スペース型の「microATX」や、Cube型の「mini-ITX」なんかもあります。まぁとりあえず「ATX」の説明します(他のあんま知らない)ね。

規格 ATX

ATX規格のマザーボードの大きさはだいたい30cm x 25cm くらいあります。ちなみにこのままATXのマザーボードを使ってPCを作ると、ミドルタワーケース(高さ:45cm , 横幅:20cm , 奥行:50cm)を使った場合、ケースでかっ!なので設置場所考えてくださいねぇ。高さや横幅はまぁいいんですけど、奥行きはさらに余分をとらないとダメです。背面にケーブル挿しますから・・・+10cmくらいあれば十分だと思います。

機能 ATX

最近のマザーボードは標準装備しいている機能として、サウンド機能、LAN機能、USB端子ぐらいあります。これはつまり、サウンドカードやLANカードは必要ないということです。まぁUSBはあって当然みたいになってますけど・・・なのでマザーボードの機能を良く見て、不必要なものは買わないように気をつけましょう。

マザーボードの選び方

ズバリ チップセットです。まぁマザーボードの心臓部だと思ってください。マザーボードにはチップセットがついています。んでチップセットには種類があり、これによって、そのマザーボードに装着するCPUが決まったり、マザーボードの機能が決まったりします。なので〜まず、自分が良いと思うチップセットを探すことが重要です。そしたらCPUが決まりますし、マザーボードもそのチップセットをつんでる物を探せばいいわけです。

マザーボードの値段

まぁ慣れるまでは比較的高めのがいいんでわ?って思います。他の部品と違って結構デリケートなんで〜(管理人はマイナスドライバーでマザーボードを破壊したり、ピンセットでメモリスロットを欠けさせたり、いろいろ失敗してます)なので中古とか買って経験を積むよりかは最初は慣れる意味で10000円くらいで探してみてはどうでしょう?慣れれば中古でもいいと思いますよ。どうせ壊れてたら交換してくれますし。

実際のマザーボードのスペック(05/02/14 Mon)

では、実際に「パソコンのスペック」ではなく、「マザーボードのスペック」の見方を説明します。例として、管理人が使ってるものを紹介します。
各項目 データ 簡単な説明
メーカー名 ECS(ELITEGROUP)

割と安いマザーボードが多く、安定していて好きなメーカーです。

型番 P6IEAT 自作する上で、自分が買った各パーツの「メーカー」と「型番」がわからないのは問題アリです。せめて型番だけでもわかれば、ネットで検索とかできますから。
チップセット intel 815E B Step パソコンの頭脳がCPUなら、その頭脳や各パーツの能力を決定する「人格」とでもいいましょうか。これによって使えるCPUなどが決定します。
対応CPU Socket370 Intel社のPentium3やCeleronなどの「ピンが370本」のCPUを挿すことができる。ただしCPUの周波数(またはコア)によって同じ370でも動作しない可能性もあるので、対応表などを事前によく見ること。ちなみに管理人は、「Socket370 Coppermineコア Celeron900MHz」を使用。
対応メモリ SDRAM PC133(MAX) 512MB(MAX) このマザーボードに載せることができるメモリの種類(SDRAMかDDR-SDRAMか等)や、その周波数(SDRAMならPC133、PC100等、DDRなら、PC2700、PC3200等)や、容量。このマザーは3枚のメモリが挿せるが、3枚の合計が512MBまでしかサポートしない。また、1枚あたりの容量の制限(1枚あたり256MBまでとか)があるマザーもあり、このマザーでは、たまたま512MB1枚でも認識した。
ATA対応 33/66/100(単位はMB/sec) これは、ATAPIとかIDEと言われる接続端子で、内蔵用のハードディスクや光学ドライブ(CD/DVD)を接続するときの、速度。数字が大きい程早いが、光学ドライブの場合は気にしなくていい(たいてい33で接続するから)。この場合だと、ATA66のハードディスクを使うとマザーの性能を活かしきれず、ATA133のハードディスクだとハードディスクの性能を殺すことになる。
グラフィック 有、AGPスロットx1 これは、マザーボード自体にグラフィック機能があり(オンボードグラフィックと言います)、特にグラフィックボードは必要ないということですが、このマザーの場合、オンボードグラフィックを使うには、マザー内部のピンからブラケットを使って外に端子を出さないとダメみたいです。管理人はこのオンボードグラフィックは使用せず、一応付いているビデオボード専用の「AGPスロット」を使用しています。このマザーのAGPスロットはAGPx4までサポードしてます。
サウンド グラフィック同様、サウンド機能も内蔵しています(オンボードサウンド)。音にこだわらない人は「サウンドボード」を別途購入する必要はないでしょう。なんせ「スピーカ」「ラインイン」「マイクイン」の3つの端子が最初から使用でき、設定によって「6チャンネルサウンド」として使うこともできます。
LAN 無し 今ではインターネットの普及もあり、必須項目なのですが、残念ながらこのマザーでは搭載していません。なので、別途LANボードを購入し、PCIスロットに挿す必要があります。
RAID 無し これは、「レイド」といって、ハードディスクを複数使用し、クラッシュを予防したり、アクセス速度向上をはかったりする機能ですが、普通のユーザーには必要ないように思います。一応ここで説明してます。
PCIスロット 6 PCIスロットが6個あるという意味ですが、何に使用するところかと言うと、「機能拡張」です。先述した「LANボード」「サウンドボード」などをここに挿すことによって、マザーボードだけでは実現できない機能を付加するわけです。様々なボードがありますが、最近のマザーボードはほとんどの機能を搭載しているので、最近はこのスロットあまり使いません。
CNRスロット 1 昔の名残であると思ってOKです。最近ではこのスロットはもう無いに等しいでしょう。昔はモデムとかが刺さってたらしいですが、そんなもん管理人は見たことありません。なので無いほうが良い。あっても使いません。
規格 ATX マザーボードそのものの大きさというか、まぁそんなとこです。もう少し小さいもの(マイクロATX)なんかもありますが、ATXが一番普及してる(?)。ATXならケースは「ミドルタワー」とか「フルタワー」とかとにかく「ATX」に対応したケースを買わないと、ちっちゃいケースを買ってしまうと、マザーボードが物理的に入らないってことです。

 

 

どうでしょうか。知らない単語が結構ありますか?自作するなら上記スペックぐらい読めないとダメとまでは言いませんが、わかってた方がいいのは言うまでもないでしょう。パソコンのスペックを知らずにパソコンを買うようなものです。さらに、ただ作るのではなく、これから先パーツの「追加」や「交換」などを行うなら、マザーボードのスペックがわからないと危険になることもあります。

よくパーツショップなんか行くと「マザーボード売り場」でマニュアルを見てる人たちを見かけると思います。その人たちはこういったマザーボードの「仕様 = スペック」をチェックしてるんです・・・だと思います(笑)

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