No.020 「HDDクラッシュに備えて・・・ RAIDを検討」(04/10/23 Sat)
← 戻る | パソコン操作メニュー | 次へ → | ☆ Top ☆ |
ハードディスクは壊れます。
イキナリ壊れます。
あえて言わせていただきます。
消耗品だと思います!
ハイ。10月に壊れましたから。
って、こんなことが企業や病院、研究機関、大学なんかで頻繁に起こってちゃぁ大問題です。
じゃあなんだ?
バックアップ?
めんどくせぃ!
だいたい上に挙げたようなトコがチマチマバックアップとってるとは
思えません!
偏見ですか?スミマセン。
でもね!
オカネあるなら
なんとなかなるの!
それがRAID!
レイド!
Redundant Arrays of Independent Disks!
直訳(翻訳ソフトで)したら
「不必要にズラリと並んだ独立したディスク」
(* ̄m ̄)ぷっ
不必要ってゆーな!
必要なんだYO!
(ホントは「独立したディスクの冗長的な配列」っぽい意味だったと思います)
んじゃあまずはRAIDがどんなものか。
種類がいくつかありますのでそれぞれ。
RAID-0 | 「ストライピング」と呼ばれます。データの読み書きを複数のHDD(ハードディスクドライブ)に同時に分割して行う。なので速度が向上する。そして接続したHDDの全容量(40GBと40GBの2台なら80GB、40GBと60GBの2台でも80GBよって同容量のHDDを使う方が良い)が使用可能である。しかし、速くなるだけで、どれか1台でもHDDが故障するとデータは失われる。なのでむしろ安全性は低下。 |
RAID-1 | 「ミラーリング」と呼ばれます。複数のHDDに同じデータを同時に書き込みます。なので速度は遅くなります。しかし、1台が故障しても他のディスクにデータがあるので安全性は高いです。容量的には120GBのHDDを2台使ってミラーリングを行うと、120GB使用可能となります。 |
RAID-0+1 | RAID-0のストライピングとRAID-1のミラーリングを同時に行う。なので最低でもHDDが4台必要になる。 |
RAID-2 | ハミングコード(エラー訂正情報)をデータとともにHDDに分散記録する。しかし復旧処理が複雑。 |
RAID-3 | 基本的にはストライピングに似ているが、複数のHDDのうち1台をエラー訂正用として使うことで、他の1台が故障してもデータを復旧できるようにした。なので高速で、故障してもデータの補正可能。なおデータの分散単位がビット。 |
RAID-4 | 基本的にはRAID-3と同じ。ただしデータの分散単位がブロック。なお、RAID-3と4ではエラー訂正用ディスクが壊れると復旧できなくなるので安全性が高いとは・・・ |
RAID-5 | 「パリティ付きストライピング」と呼ばれます。最低でも3台のHDDが必要。基本的にはRAID-0で、パリティ情報(エラー訂正用の情報)を全てのHDDに分散記録することで安全性を高めた。 |
RAID-6 | 基本的にはRAID-5。パリティ情報を2重化することでさらに安全性が高まっている。 |
まぁどれも複数のHDDが必要です。
現在最も普及しているのはRAID-5らしいです。
んでまぁここまでわかっても・・・
どうやりゃできるんだ?
ってなりますよねぇ・・・
むー
まぁPCIスロット用RAIDボードなんてモノ(数千円ぐらいです)も売ってますが、
この辺はRAID0,1,0+1ぐらいしかサポートしてないっぽいです。
最近のマザーボードにはRAID機能付いてますけど
これも同様かも。
そういうことです。
意外と身近にいます。
RAID。
ただ・・・
RAID-5はドコ!?
高いんでしょうね・・・きっと・・・
さ・ら・に・・・
HDD複数ってのが身近じゃねぇよ!
普通はコンパクトなパソコンが良いので
自作な人じゃない限りは
ミドルタワーケースとかフルタワーケースとか
使いませんよねぇ?
デカイケースじゃないと複数のHDDなんて積めません。
外付けHDDなんて高いし。
むー
オカネかかりますよ。RAID。
安全は高いってことですか。
← 戻る | パソコン操作メニュー | 次へ → | ☆ Top ☆ |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||