Lesson 9 「プロパティとは　Label編」（04/08/07 Sat）

えーと今ごろプロパティかよ！？ってゆーことなんですけど。まぁそうですねぇVBではプロパティかなり重要ですし・・・プロパティわからないとあとあと大変ですのでぇ。まずはLabelから行きましょうか。

まぁ今日は管理人が説明しますんで、特にコード書かなくてもいいです〜。

ちょっと↓を見てください。

これらがLabelのプロパティです。全て管理人の環境でのデフォルト（初期設定）です。

そもそもプロパティってのはなんでしょうか？日本語では属性ってことですけど、直訳なんかしたってよくわかりません。例えばよくいじるのは、「Caption」でしょうか？

Label1.Caption = "キャプション"

なんて指定をコードで書いたりします。これは、日本語風にゆうと、ラベルの表示属性に"キャプション"という文字列を指定します・・・となります。つまりこういうことです↓

ラベルに何か表示させたい時は、Captionというプロパティに表示させたい値（数値、文字列など）を代入すれば良い。

他にも、ラベルを表示させたくない時は、「Visible」というプロパティの値をFalseにすればいいとか。なんとなくわかってきました？

ラベルを立体的に表示したいならBorderStyleの値を1 - 実線にして、Appearanceの値を1 - 3Dにするとか。

まぁ最初からラベルの表現方法がある程度用意されていて、こっちはそれに値を代入すればいいってことですな。まぁそのぶんC言語なんかに比べたら自由はあまりききませんが。

あと、上の図を見ればわかりますが、ある程度のプロパティの説明は下部に表示されます。参考にしましょう。もちろんHELPにも載ってます。しかもほとんどが単語レベルの英語なので、無茶苦茶難しいってことはないと思います。あと、無理に最初から全部使えるようになる必要はありません。

プロパティにかかわらず、変数にしてもVBではほとんどが初期値をもっています。

たとえば整数型の変数を定義して、値を代入せずにラベルに表示させてみましょう。

Dim i as Integer

Label1.Caption = i

コードはこの2行です。ラベルには「0」が表示されます。つまり、宣言しただけで、i　という変数には初期値として「0」が代入されています。このように、もいっかい言いますけど、プロパティやら変数には初期値が入ってます。自分のわかる範囲で値を変えていきつつゆっくり理解していきましょう。

ここからは管理人がよく使うプロパティを紹介します。あんまり知りませんけど(;ﾟ(ｴ)ﾟ) 

　Labelのプロパティ（管理人バージョン）

まぁこんなもんです。あんまり使ってないですがぁ。特別なプログラムを作る時意外は、こんだけ使えば十分だと思います。ただしこれは、Labelに対してです。標準コントロールだけでもまだまだ知ってますよね？CommandButton、TextBox、PictureBox・・・などなど。これら1つ1つに対して、プロパティは存在します。

まぁでもそんなに難しく考えないでください。コードを実際に書く人は知ってますが、プロパティってのは途中まで書けば、一覧が表示され、その中から選択できるようになってます。なのでだいたいのスペルとその効果さえ知っていればだいたい使えますよ（テキトー）。

さてあとは、このプロパティの指定をいつ行うかです。英語でゆうとWhenです！ま、たいていはプログラム実行時の最初に初期化ってことで行いますけど、VBの場合コードを書かなくても指定できちゃいます。上にのっけた画像がそうです。そうプロパティウィンドウってやつですね。別にここで各プロパティを設定しても基本的にはOKです。まぁ他の言語に慣れてる人はこれは気持ち悪いかもしれませんが・・・簡単にすませちゃう人はプロパティウィンドウでもいいです。

まー今日はこんなとこです。あれ？前回Wordの続きやるとか言ってましたか？なんか言ってたような・・・まいっか笑　予定は未定（最悪）です。やっぱり予告なんかするもんじゃないってことですよ。