Lesson 5 「If文 」(04/07/21 Wed )
毎日毎日「40℃超えんじゃねぇの!?」って心の中で妖精さんにグチこぼしながらクーラーを今年こそはもうひとつ買おうと電気屋に行ったり電気屋で涼んで帰ってきたりしている今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?
今回で5回目をむかえるVB講座ですが、なんか順番とかめちゃくちゃですね。そんなこと知りませんけど。とりあえず無いと困るしあると便利だしこれ説明しとかないと先進むにも進めない「If文」の説明です。
えーっととりあえずアレですね。標準EXEを作って、フォームにLabelを2個、TextBoxを1個、CommandButtonを1個つくってください。
まぁこんな感じで。目的としては、りんごの個数によってIf文を使って処理を選び、その結果をLabel2に表示させるというものです。流れとしては、Text1にりんごの個数(数値)を入力し、ボタンを押すと、If文で判断して、結果を表示させます。
まず、Label1のCaption(何かを表示させる属性)に、「りんごの個数は」って入れてみます。これは、コードに書くんじゃなくて、画面右に出ているプロパティウィンドウでもう入れちゃいます。
まぁこんな感じです。Label1を選択してープロパティウィンドウのCaptionっての探してー横の「Label1」ってのを書き換えるだけです。これで、プログラムを実行させようがさせまいが、Label1には「りんごの個数は」って表示されます。ついでにボタンのCaptionもかえちゃいましょうか笑
かえちゃいました!「個拾ったら」に。んでは中身行く前にIf文ってのがどういうものか説明します。まず日本語で。
もし りんごが1個 なら 1人で食べる。
いやもし りんごが2個 なら 友達と食べる。
いやもし りんごが3個 なら 1個食べて2個もって帰る。
それ(1 or 2 or 3)以外なら 売り払う。
もしかしたらの話ね。
日本語だとこうですが、青い文字を今度はVisual Basicの構文に直して書きます。
If りんごが1個 Then 1人で食べる。
ElseIf りんごが2個 Then 友達と食べる。
ElseIf りんごが3個 Then 1個食べて2個もって帰る。
Else 売り払う。
End If
こうなります。んでわコード書いてみます。
Private Sub Command1_Click()
Dim ringo As Integer
Dim kekka As String
ringo = Val(Text1.Text)
If ringo = 1 Then
kekka = "1人で食べる。"
ElseIf ringo = 2 Then
kekka = "友達と食べる。"
ElseIf ringo = 3 Then
kekka = "1個食べて2個もって帰る。"
Else
kekka = "売り払う。"
End If
Label2.Caption = kekka
End Sub
どうでしょう?意味は説明いりますか?なんとなくわかるようになってますよね?
1行目:コマンドボタン1がクリックされた時に〜
2行目:ringoという整数型の変数を宣言
3行目:kekkaという文字列型の変数を宣言
4行目:ringoという変数にTextボックスに入力された(りんごの)数を格納します。*Valってついてるのは、Val関数といって、カッコの中の文字列型を数値に変換する関数です。たぶん無くてもいけると思いますが、あったほうがハッキリしてていいと思います。
5〜13行目:If文です。
14行目:Label2にkekkaに格納されている文字列を表示させます。
んーとIf文がどんなものかわかっていただけたでしょうか。今回は以上です。
また次回〜|家|/・x・)/・x・)バイバーイ♪
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