No.010 「音楽CD」(04/09/02 Thu)

 

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一般的に、売ってるCDです。アルバムとか。CDプレイヤーで音楽が聴けます。こいつをパソコンのCDドライブに入れても聴けます。

そしてこれをパソコン上でデータとして見てみると・・・「CD-DA」・・・なんじゃこれ!?ってなったことあります?

CD-DAってのはまぁ音楽CDであるという規格みたいなもんです。Compact Disc Digital Audio です。

仕様的にはサンプリング周波数44.1kHz 量子化16bit PCM方式ってとこです。ちょっと前なんかはこれをパソコンに対応した形で「WAV」ファイルとしてそのままCDに入ってる音楽CDなんかもありました。ちなみにWAVファイルってのはWindows標準の音楽ファイルフォーマットです。

サンプリング周波数44.1kHzってのは、1秒間を44100個に分けてそれぞれの音を16bitで表現しています。ステレオならさらに2倍。つまり、データ的には、44100 * 16 * 2 = 1411200bps =1411.2kbps(kbit/sec)です。 

でまぁ本当に言いたいことはココからです。

CD-Writingソフトなんかで、「音楽CD」って作れますよね?これはWAVファイルをCD-DAにしちゃいます。音楽データを音楽CDにします。ん〜ちょっと微妙。じゃあWAVファイルのままデータCDとして記録した場合どうなるのか?・・・まぁ聴けますよ。たいがいのプレイヤーで。きけちゃいます。

ところで最近では音楽データWAVファイルを圧縮したMP3ファイルなんてのもあります。音楽データとしてのWAVファイルは、音楽1分で約10MB程の容量となります。これはカナリの量ですが、CDの容量から考えると納得できるでしょう。CDの容量は650MBか700MBです。たいていの音楽CDにはこれに約1時間くらい曲が入っています。これで計算できますよね?650MB/60min = 11MB/min くらいでしょ?しかしMP3というのはこのWAVファイルを圧縮し、容量を約10分の1にします。1MB/minくらいに。これは、圧縮方式により、一般的には128kbpsとするからです。ちなみに128kbpsで圧縮したMP3はCD音質にカナリ近いと言われています。

・・・じゃあMP3ファイルで音楽CDを作ればすんげぇ量入るじゃん!って?いや・・・その・・・無理。音楽CD作るときに自動的に、音楽CDの規格になります。ってことで、容量はもとのWAVファイル並に戻されます。

でもでも!ここで諦めてはイケマセン!最近ではMP3に対応したCDプレイヤーなんかが登場しています。

どういうことかと言うと、MP3ファイルをデータとしてCDに書き込むんです。データとして書き込む場合、MP3ファイルはそのままのサイズで計算されます。ってことは・・・約10時間以上の音楽が書き込めるわけです。しかも再生可能。すんげぇ。

 

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