グラフィックボード

 

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 最近のマザーボード(ATX)には、ほとんど(95%ぐらい?)グラフィックボード(ビデオボード)は付いていません。なのでこれも自分で買ってマザーボードに挿さないといけません。

こいつの役割は、ズバリ「画面を表示させる」ことです。わかりますか?これがないとパソコンがいくら処理したって画面真っ暗です。てかモニタとパソコンを接続するインターフェースなので、そもそもグラフィックボードがないと、モニタを接続することすらできません。

んでまぁこれも規格やらなんやらあります。まず大きく、「AGPスロット用」と「PCIスロット用」があります。要はグラボ(グラフィックボードのことです)を挿す穴の種類が2種類あるってことです。

何が違うか・・・形と速さです。AGPスロットのがちょっと小さいです。速度は、PCIスロットが「133MB/sec」に対してAGPスロットは「266MB/sec」です。まぁどっち用も売っていますが、せっかくAGPスロットがマザーボードに付いてる(ほぼ確実についてます)んならAGPスロット用を買いましょう。

さ・ら・に・・・AGPスロットはスゴイです。なんと速度「533MB/sec」のAGPx2スロットや、「1060MB/sec」のAGPx4スロットがあり、「2130MB/sec」のAGPx8なんてのもあります。ビックリです。現在(2004年8月)のマザーボードでは、ほとんどがAGPx4かAGPx8のスロットです。

いやでも画面うつすだけならそこまで速さはいらん・・・と思いました?そうです。いりません。じゃあどういう人がスゴイグラボを必要とするか。ずばり「3DCAD」やら「3DCG」やら「3DGAME」やらとにかく立体的なものをグリグリ動かしたりするソフトを使う人なんかはここにお金をかけますね。

んじゃあ買う時の目安を。このボードにもメモリがあり、「VRAM = ビデオメモリ」が多いほど高いです。一般的に、インターネットやらしかしない人なんかはこのビデオメモリが32MBもあれば十分じゃないかと思います。ちなみにこれなら数千円で買えます。でもスゴイのが欲しい人は、このビデオメモリが多いやつを買います。256MBとか。まぁもっと上もあるみたいですけどネ・・・。

 

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