各パーツについて

CPU・・・パソコンの脳的な役割を持つパーツです。ただし規格がいくつかあり、このCPUによって使えるマザーボードが限られてきますし、その逆（使いたいマザーボードにあわせてCPUを選ぶ）もあります。有名な2つのメーカーは「Intel」と「AMD」です。「Intel」社のCPUだと「Pentium」や「cerelon」があります。また、「AMD」社のCPUだと「Athlon」や「Duron」があります。だいたい2GHzくらいのものなら5000円くらいで買えるんじゃないでしょうか。

マザーボード・・・パソコンの骨格とでも言いましょうか（笑）全ての部品を接続するメインの基板です。これも規格がありますが、一般的には「ATX」と「microATX」の２つが多いです。ただしメーカーは数十あります。管理人はだいたい自作するときはATXのものを買います。最近のはかなりいろいろ（LANインターフェース USBインターフェース サウンド機能　等 ）ついてるので、10000円くらいします。

メモリ・・・いやもう何的でもいいんですけど、よく「作業する時の机の広さ」に例えられます。多いほどいろいろなことができるということでしょうか。現在ではDDR-SDRAMという規格のものが多いです。実際128MBか256MBのものがあればいいんじゃないでしょうか。

ハードディスクドライブ・・・パソコンの容量はここで決まります。普通の人なら10GBもあればいいと思うんですけど、最近では動画を保存（テレビをパソコンに録画）したりすることもよくあるので、かなり大きなもの（120GBとか）が主流です。後で付け足したりもできますし、最初は60GB（現在10GBなんてものは、なかなか売ってない）とかでもいいと思います。

CD-ROMドライブ・・・光学ドライブです。CDを聴いたり、DVDを見たり、目的によってドライブの種類は選べますが、最近では、CDが聴けてCDが作れてDVDが見れてDVDが作れるというなんとも豪華なドライブがかなり安くなってます（安いものは10000円ぐらいです）ので、それでいいじゃないでしょうか？

フロッピーディスクドライブ・・・フロッピーディスクを読み書きするためのドライブです。あってもなくてもいいですけど、Windows98とかをインストールするなら必要です。ってゆうか1000円くらいですし、つけときましょうよ。

グラフィックボード・・・パソコン内で行われている処理を画面に映すための基板です。ないと画面見えないです。買いましょう。これにも容量があり、最近では32MBくらいが主流でしょうか。ゲームをがんがんやる人なんかはこの部品に全てを注ぎます。256MBのものなんかを買う方も結構いらっしゃるみたいです。管理人は128MBです笑。

ケース・・・パソコンの箱。無いとムキダシです。買いましょう。電源付きじゃないと、別で電源を買わないといけませんので、電源付きで、できれば300W以上で、だいたい5000円ぐらいで買えると思います。マザーボードにあわせて、ATXならATX用ケース（けっこうデカイです）を買いましょう。

キーボード・・・最近は無線の物もありますね。電池いりますけど。まぁ普通のPS/2キーボードでいいんじゃないでしょうか？PS/2ってのはキーボード挿す端子の形です。丸いです。USBキーボードもありますが、キーボードごときでUSB端子を使うのもあれですし、PS/2の安いのでいいんじゃないでしょうか？1000円も出せば2個買えるかも的な値段です。

マウス・・・今や無くてはならないデバイスですね。クリックするやつです。これもPS/2用で、数百円で買えます。

モニター・・・画面です。大きさと、タイプを選択しましょう。大きさは、15インチとか17インチとかです。でっかい方が高いです。あとタイプは、CRT（テレビみたいなでっかい立方体型のやつ）か、TFT液晶（うっすいやつです）です。液晶モニタがいいですね。高いけど。15インチの液晶モニタで新品で30000円前後です。だいたいCRTの倍額です。

スピーカー・・・音が出ます。別に無くてもいいですけど、数百円で買えますし、やっぱり音ほしいですよね？買っておきましょう。音にこだわる人は、たっかいスピーカー買ってもいいんじゃないでしょうか？

以上かなり適当にあげましたけど、とりあえずこれだけあればパソコンになるわけです。プラモデルに比べたら部品の少ないこと。部品さえ選べば後は結構簡単そうでしょ？全てそろえたらだいたい60000〜80000円くらいになります。もちろんもっと性能の悪い部品や中古品を使えば、もっと安くなります。