Linux020 「VineLinux3.1でフロッピーディスクドライブを使う」(05/03/11 Fri)
Windowsと違い、「マイコンピュータ」が無いので、フロッピーディスクドライブすら探さなきゃなりません。しかも探してもみつかりません。あれ?なんで?
VineLinuxでは、「フロッピーディスクドライブ(FDD)」や「CD-ROMドライブ(CDD)」などは、パソコンに接続している状態では「単に物理的に接続されてるだけ」なようで、実際使うには、「マウント」と呼ばれる処理(様々な周辺機器をOSに認識させ、適当なディレクトリに繋ぎ、アクセス可能な状態にすること)を行わなければなりません。Windowsでは「ドライブ」という概念でしたが、Linuxの場合は、こういった周辺機器も「ディレクトリ」に組み込んでしまいます。 要は「マウントする」→「データアクセスする」→「アンマウント(マウントの逆。ディレクトリから切り離す)する」→「ドライブからフロッピー取り出す」といった手順をやれってことです。 とにかくWindowsで使ってたFDDをVineLinuxのパソコンのFDDに入れ、マウントします。*WindowsでフォーマットしたFDでも問題なく認識します。 |
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FDをドライブに入れたら、デスクトップの何もないところで右クリックして、出てきたメニューの「ディスク」→「フロッピー」を選択します。この作業が「マウント」に相当します。 | |
そしたらデスクトップに「floppy」というアイコンが現れます。Windowsで言えば「フロッピーディスクドライブへのショートカット」みたいなもんですかね。
アクセスするにはこいつをダブルクリックします。 |
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このように、フロッピーにアクセスできようになります。この状態がマウントされた状態です。ディレクトリを見ると、「/mnt/floppy」というディレクトリになっています。 | |
で、ファイルを移動するには、ドラッグ&ドロップでできました。とりあえず画像ファイルを3つ入れてみました。
ただし、この時FDDのアクセスランプはあまり光りません。書き込んでないんでしょうか? まぁとりあえず閉じます。 |
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で、FDを取り出す時は、「アンマウント」します。デスクトップに出ている「floppy」アイコンを右クリックし、出てきたメニューの「取り出し」をクリックします。これがアンマウントになります。
これを行う時にFDDのアクセスランプはかなり光ります。この時にデータの書き込みを行ってるのでしょうか? アクセスランプが消えると、デスクトップから「floppy」アイコンも消えます。 これでFDは取り出せます。 |
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で、取り出したFDは普通にWindowsで読み書きできます。気になるのは、「アンマウントの時にデータを書き込んでる」のなら、アンマウントする前にFDを取り出したらどうなるんでしょうか?まぁやってみりゃわかるので、やってみました。見事に中身は空っぽでした。やはりアンマウントの時に書き込んでるようです。
「マウントする」→「データアクセスする」→「アンマウントする」→「ドライブからフロッピー取り出す」という流れはちょっと面倒な気もしますね。 |
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