cgi001 「CGIって?」(04/10/31 Sun)
CGI(Common Gateway Interface)ってゆーのは
Webブラウザ(見る方)からの要求に対して
Webサーバ(見られる方)に置いてあるプログラムが起動し、答えを返す仕組み。
CGIを置いていないwebサイト(ホームページって言う方がいい?)は、ただ見られるだけ。
CGIが置いてあるサイトは見る人の要求によって違った振る舞いをすることができる。
例えば簡単なCGIの例は、「カウンター」や「掲示板」などがあります。
CGI開発言語
CGIはプログラムです。C言語やC++言語、Perlといった言語で書かれます。
が、ほとんどがPerlで書かれているといっていいと思います。
これは、日常使う言語(日本語とか英語とか)と似ていて、違う言語でプログラムを書くということは、
使用する単語や文法が微妙に違うということです。
配布ファイル
カナリの量のCGIが無料で配布されています。
配布ファイルは xxx.cgi とか(xxxは任意)ですが、たいがい圧縮されて、zipとかlzh形式です。
ダウンロードしたら解凍しなければ使えません。圧縮とかわからない方はコチラ。
CGIを使用する手順は、
1:Perlパスの書き換え
2:(サーバから指定があればそこに)CGIファイルのアップロード。
3:アップロードしたファイルのアクセス権(属性と言います)を指定。
Perlパスと設置場所
Perlパスってのは、「サーバ側のどのフォルダにPerl実行環境があるか」です。
これをCGIファイルに教えてやらないと、CGIが動きません。
例 infoseek の場合
/usr/local/bin/perl
ってとこらしいです。
これをCGIファイルの1行目に書きますが、たいがいCGIファイルには、もともと書いてあります。
/usr/bin/perl とか。だから、そこをちょっと書き換えるだけです。
CGIファイルの1行目を書き換えます。メモ帳で。
/usr/bin/perl ⇒ /usr/local/bin/perl (infoseekの場合ですよ)
この記述は、サーバによって異なります。自分が借りたサーバのCGI設置のヘルプを
よく読みましょう。
で、設置場所ってのは、CGIファイルをアップロードするフォルダのことです。
これも、サーバによって違いますが、infoseekの場合は、
FTPでアクセスしたアドレスに「cgi-bin」というフォルダを作って、
その中にアップロードするように指示されていました。
サイトの更新でFTP使ってるなら簡単でしょう。
CGIファイル
xxx.cgi というファイルが本体ですが、プログラムといっても
テキストファイルです。どういうことかと言うと、
メモ帳(windowsの場合ですよ)で編集できます。
実際、エディタ(メモ帳とかのことです)でカスタマイズ(好きなように設定を変えて)してから
使うようになっているものが多いと思います。
CGIのアクセス権
属性とかパーミッションとか言われます。たいがい「755」にするようですが、これにも意味があります。
要は、自分(管理人)とそれ以外(他人)がCGIに対して何ができるかです。
これは普通のファイルでも同様です。
自分の作った曲を他人が聞くのは良いけど編集されるのはイヤとか。
そういう設定です。
で、サイトの更新にFFFTP使ってる人は、簡単です。
FFFTPの使い方はコチラ。
まず、CGIをアップロードし、右側(サーバ側)で、CGIを右クリックします。
いくつか機能が選択できるので、「属性変更」を選んでください。
こんなのが出るハズです。
属性を「755」にするように言われたら、
「現在の属性」に「755」と入力して「OK」をクリック。それで、属性の更新が行われます。
ちなみに755ってのは
こうなります。
つまりみんな呼出と実行はできるけど、書き込み(=CGIの編集)は管理人のみ。
ってことです。
まぁとりあえずこんなカンジで。
なんせ管理人のサーバーは
CGI置けませんから!
。・゚゚ '゚(*/□\*) '゚゚゚・。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||