019 「Blu-ray Disc と HD DVD また2つの規格・・・」(04/12/10 Fri)
古い話では、VHSとベータ。
最近の話では、DVD-RとDVD+R。
そしてまた、ユーザーをさらなる混乱が襲う。
BD(Blu-ray Disc)とHD DVD(High Definition DVD)。
なんで「Blue-ray」じゃないんだろう?
まぁどっちも「さらに容量の増えたDVD」といった感じです。
なんせ今までのDVDと同じ円盤。つまり12cmのCDサイズ。
ざっと特徴あげましょうか。
BD(Blu-ray Disc) | HD DVD(High Definition DVD) | |
扱う主なメーカー | Sony・松下電器産業 | 東芝・NEC |
容量 | 単層:27GB、2層:54GB | 単層15 or 20GB、2層:30 or 40GB |
互換性 |
あんまり無さそう | DVDとの互換性重視 |
んーむまぁ現在はまだ、これらが搭載された機器は、数十万円するので、
どうでもいいんですが、これが現在のDVDのように普及してくると、
また迷うところですね。
BDの方はSonyということもあり、次のプレステにBDなんかが使われるそうで、
DVDの時のように、プレステ3(仮)=BDプレイヤーみたいになると一気にひろまりそうな。
一方、HD DVDの方は、ちょっと出遅れた感は、ありますが、それも現行のDVDとの
互換性を考えてるためなのか。
さてどうでしょう。容量的には、BDの54GBは、物凄いです。
が、容量が少しくらい小さくても現在のDVDが見れるHD DVDの方が・・・
てか54GBて。これ純粋に記憶メディアとして利用したらどれくらい凄いんでしょうか?
フロッピーディスクの容量が1.44MBだから・・・約37500枚分。
CDの容量が700MBだから・・・約77枚分。
DVD(片面2層)の容量が8.5GBだから・・・約6枚分。
つかハードディスクかオマエは。
これだけ容量が大きくなると、
「取扱説明書のPDFファイル」+「基本的な操作の動画」を1枚のディスクに入れた
ソフトやゲームなんかが出てもおかしくないでしょう。
エコですよエコ。
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