orig020 「Serial ATA シリアルATAって便利?」(04/10/08 Fri)
ちょっと前までのハードディスクやCDドライブ、DVDドライブの内蔵用の接続インターフェースは
IDE( Integrated Drive Electronics)規格。ATAとも言う。しかしこれはかなり古い規格で、
接続台数2台まで。HDD容量約500MBまで。接続系統1系統のみ。
こりゃひでぇ・・・ってことで、
次の規格がEIDE。Enhanced IDE。拡張版である。ATAPIとも言う。
接続台数4台まで。HDD容量約8.4GBまで。接続系統2系統。
これはWindows98時代においてカナリ普及してたと思われる。
実際HDD8.4GBの壁問題なんかでつまづいたことも・・・
で、今の規格。
Ultra ATA。
これはカナリいろんな名前がある。UltraDMAとも呼ばれる。
そして初期のUltra ATAはATA33。
今ではこれも拡張され、
ATA66
ATA100
ATA133
と133MB/secまで来ている。
で、さらに出たのが
Serial ATA。
こりゃすごいです。
今までの弱点克服感がアリマス。
なんせ
1:シリアル接続になったためケーブルが細い!
2:転送速度向上 SATA1500 = 1.5Gbps = 187.5MB/sec!
3:ドライブごとのジャンパー設定(マスター、スレイブ等)が必要ない!
など。
なんせケーブルが細いってのは良いですねぇ。
しかも設定が必要なくなるってのは挿せばいいだけ!ってことですし。
速度は速い方がいいし。
今はSATAとATAの両方の接続が可能なマザーなんてのもありますが、
ちょっとしたらSATAばっかりになっちゃいますかねぇ・・・
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