004 - 直流と交流

 

第002回で、電池のお話をしましたが、今回はもう少し範囲を広げて電源っぽいお話をしようと思います。

電源には大きく分けて直流電源と交流電源があります。

直流とは・・・DC(Direct Current)と書き、時間にかかわらず電圧と電流の大きさと方向を一定に保つものーってもう少し砕けて言うと、「+極」と「-極」が明確に分かれており、+→-の向きに電流が流れると考える。例えば電池が直流である。

交流とは・・・AC(Alternating Current)と書き、ある周波数(関東で50Hz 関西で60Hz)で絶えず電圧の大きさが変化しており、しかもその向きも変化している。家庭用のコンセントをオシロスコープ(んなもん家にあるか)なんかで測るとよくわかる。

直流電源用回路と交流電源用回路はかなり異なるので、注意が必要です。直流電源用に作られた物に交流電源をつながぐとかその逆をしたらごくたまーに動くかもしれませんが、まず壊れると思っていいと思います。

また交流を直流に変える装置に整流器というものがあります。よく「ACアダプター」というものを見かけませんか?電化製品なんかの電源コードのサキッチョについているでっかい黒いのがそうです。

INPUT : AC100V - 120VAC  50Hz - 60Hz  0.35A

OUTPUT : DC  5V --- 2.5A

とか書いてあると思います。家庭用交流100V電源から直流電源に変換するためについてます。

この黒いでっかいACアダプターがついていないものでも、たいがい機械の中に入ってたりします。

ほとんどは直流で動いてるってことです。まぁそんな感じです。

 

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