003 - 豆電球の話

 

えっと小学校の理科の実験なんかでやったこともあるだろう豆電球です。

単三乾電池を2個直列につないで、豆電球を光らせたりしたと思います。

豆電球の原理は、フィラメントと言われていますが、実際それはどういうものでしょうか?

豆電球に電流を流すということは、当然抵抗値があり、熱が生じます。そして温度が上がると、どんどん明るい色になり・・・

といったところでしょうか。

実際に、「2.5V 0.3A」という規格の豆電球を探せば、50〜100円ぐらいで売っているようです。理論値的には、この電球の抵抗値は、オームの法則から、約8.3(Ω)となりますね。ただ、電球は高温になるとオームの法則は成立しなくなるので御注意ください。

では、1.5V乾電池を2個直列につないだものを電源(3V 3600mAh)とし、直列回路で上記の豆電球をつないだ場合、豆電球にかかる電圧、流れる電流はいくらでしょうか?小難しいことは抜きにして、考えてみましょう。

豆電球の抵抗値R = 8.3(Ω)で、回路の抵抗がこれ1こなので、かかる電圧E = 3(V)となり、そうなると電流は、

I =約 0.37(A)となります。まぁ、理想的にですが・・・(電池の電圧降下、内部抵抗等 一切無視)

じゃあこの豆電球っていつまで点灯してるんでしょう?電池の容量が2本で3600mAhとなっているので、

約10時間くらいでしょうか?誰か試して見てください。笑

 

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