cgi021 「ページ出力 Print その1」(05/02/04 Fri)
CGIは「ソース」を出力することでページを表示します。
言葉で説明しにくいので実際の流れをそのまま書いてみます。
まず、作りたいページをなんとなくホームページビルダーなんかで作ります。
これはテストです。
ぱそびぎへのリンク
このようなページ(簡単すぎますが)をビルダーで作ります。
そしたら、HTMLソースを見てください。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<HTML>
<HEAD>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META name="GENERATOR" content="IBM WebSphere Studio Homepage Builder Version 8.0.0.0 for Windows">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<TITLE></TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<P>これはテストです。<BR>
<A href="http://pasobegi.fc2web.com/index.html" target="_blank">ぱそびぎ</A>へのリンク</P>
</BODY>
</HTML>
こんなソースが出来上がってるハズです。
これはつまり、「青枠のソース」が「赤枠のページ」を作っていることを意味します。
さて、じゃあここからが本番です。
つまり、「青枠のソース」をCGIで作ればいいのです。
そうすれば、「CGIがソースを出力」→「青枠のソースが作られる」→「赤枠のページとなる」
という流れが完成します。
で、CGIでソースを書く方法ですが、簡単な方法を御紹介いたします。
#!/usr/local/bin/perl
print "Content-type: text/html\n\n";
print <<TEST_HTML;
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<HTML>
<HEAD>
<META http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<META name="GENERATOR" content="IBM WebSphere Studio Homepage Builder Version 8.0.0.0 for Windows">
<META http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<TITLE></TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<P>これはテストです。<BR>
<A href="http://pasobegi.fc2web.com/index.html" target="_blank">ぱそびぎ</A>へのリンク</P>
</BODY>
</HTML>
TEST_HTML
exit;
さて黄枠がCGIファイルになります。
ピンクの文字は、決まり文句です。それぞれPerlパス、html宣言、終了の印です。
青い文字は、ビルダーで作ったページのソースそのままです。貼り付けただけ。
さて黒文字が2ヶ所あります。これまでのPrintと少し違う使い方ですが、この方が簡単です。
print <<○○; と書くと、「○○という文字までをprint分の中身(つまりソース)だと思いなさい」
という意味になります。今回の場合だと、
「TEST_HTMLという文字が出るまでをソースとする」となるわけですね。
で、下から2行目のTEST_HTMLがその範囲の終了地点になるわけです。
今回は「TEST_HTML」としましたが、別になんでもいいです。
「END_HTML でも KOKOMADE 」でもなんでもいいのです。とりあえず
大文字が好まれて使われていますが。
さて、実際アクセスすると・・・
♪ 結果表示 ♪
これはテストです。
ぱそびぎへのリンク
まぁ当然こうなるわけで。
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